切ナイ物語（笑）

なぜ“ナイ”をカタカナにするのかすごく疑問なのですが（´∀｀）

昨日ちょっと考えたんですが、せっかく文章書くサイトやってるんだから、こっちは文章の練習場にでもしようかな　なんて
適当に思いついた言葉、お話をつらつら並べてみよう　まぁ自己満足！

そんな感じでさっそく練習

「起立――…礼！」

　お決まりの号令がかかり、教室内は一気に雑音で溢れ返る。帰宅時間を告げるチャイムの音が、凄く遠く感じて耳に届いた。
　今日から中間テスト１週間前。早く帰宅をして勉強を始めたい、せっかく部活がないのだから何処かに寄り道してから帰りたい。頭の中に大きな矛盾を抱えながら、私は友達の名前を呼んだ。

「美衣！かえ…ろ」

　彼女の席は、私の席から右に１つ、後ろに３つ行った席。
　そのため、もちろん振り向きながら声をかけたわけだが…目に映ったのは、普段の流れから考えていた美衣一人の姿だけではなくて、彼女の隣に―――男子が一人。